小説ゆかりの施設や跡地に解説板を設置しています。当時の写真や新聞の挿絵、小説の引用文、解説などを記載して、ゆかりの地をわかりやすく紹介しています。このパンフレット内の マークのある所に解説板があります。交通結節点や観光スポットなどに設置された情報端末施設(愛称:タウンボード)で、動画による「目で追い、目で楽しむ」地域の旬な情報を発信しています。市民や観光客の行動起点となるJR松山駅・松山市駅・道後温泉などに、広域情報がわかる総合案内サインを配置。また、市内の主動線とそこから分岐した大きな通りには、概ね500m間隔で地区情報サインを配置し、回遊できるようにしています。案内板と連携して、市民や観光客を目的地に誘導していくために、方向表示と目的地までの距離を記したサインを設置しています。 地元住民のワークショップでの提案により、道後温泉サブセンターゾーンの中心となる道後温泉本館周辺は生まれ変わりました。本館周辺の道路をつけ替え、車道と歩道を分離。本館出入り口前は石畳の広場となり、そぞろ歩きやイベントにも最適です。リニューアルした本館南側の「道後温泉空の散歩道」では足湯で寛ぎながら保存修理工事中の本館の様子を一望することができます。 センターゾーンの入り口に位置し、口ープウェイ駅舎や道後温泉サブセンターゾーンへの回廊ともなるロープウェー街は、平成18年にリニューアル。商店街の人たちが主体となり、通りに面した建物のファサード(建物正面)の整備や電線類の地中化、道路景観整備などを行い、統一感ある新しい街並みとして生まれ変わりました。※保存修理工事中のため、実際の見え方と異なる場合があります。
元のページ ../index.html#7